最後の会場は、古民家「土礼味庵(どれみあん)」です。
約400年の歴史を持つ加藤家の建物を改修して、現在の土礼味庵が誕生しました。
今もなお400年前の趣を残しています。
雪の壁がものすごかったため夏の土礼味庵です。
中に入ると囲炉裏と“だんごの木”のある広々とした空間が印象的でした。
27代目の加藤さんは、もちろん案内役として参加されていましたよ。
(加藤さん、吊るし雛で隠れていますが・・・)
雛の他にも、昔の結婚式で出されたお料理を再現したものがありました。
本膳、二の膳、三の膳、与の膳、五の膳と順に食べていくのが正式だそうです。
当時は自宅で結婚式を挙げていたんですね。
さて、土礼味庵では2日目限定で着物の貸出、着付けをしていました。
家族、友人揃って着物姿に早変わりすると、周りのお客さんからも大絶賛!
20年ぶりに着物を着たというおばあちゃんもいたりと大変喜んでいただけました。
やはり、着物姿の方がいるだけで風情があり、ぱっと華やかになりますね。
振り返ってみると・・・
9か所の会場どれも個性があり、案内役の方のお話も人それぞれで面白く、お料理も食べ過ぎるくらいいただいてきました。
「玉庭のひなめぐり」は見るだけでなく、聞いて、食べて、体験できるスタイルなんですね。
一度体験したらまた次も来たくなる“玉庭のあったかさ”が感じられる2日間でした。
リピーターが続々増えているそうで、その中の1人に仲間入りです!
そして・・・
最後の最後に再び「玉庭小学校」へ。
ある“体験”をさせていただきました^^
http://www.lavo.jp/dahlia/note?p=loglid=272892