庭師にとって大切なもの

庭師にとって大切なのは体よりも心構え、特に優しさですね。
石や樹木、水など、生き物を扱う商売なので、相手が自分の言うことを聞いてくれることが大事なんです。

そして、頭の中でどれだけものを考えられるか。
ある場所を提供されて、何通りの庭をイメージできるかということですね。
理想の庭を頭に描けるかどうか、そのためのイメージトレーニングを、日頃から積んでおくことが大切です。

By北山安夫

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.40より)
2009.01.22:反田快舟:[仕事の流儀]