長く素潜りをするためのトレーニングとは

単純に息を止めているだけであれば3分から4分は我慢できるでしょう。
海上保安庁の潜水士になるための教育課程で、少なくとも2分30秒は潜れるように訓練します。

そこから、3分あるいは4分まで達するには、更にトレーニングが必要です。
それは、苦しさを感じない「無の状態」をつくること。

何かを考えると脳は非常に多くの酸素を使います。
だから脳を働かせないでも作業ができるようになるまで反復練習をするんです。

By寺門嘉之

(プロフェッショナル仕事の流儀11 File NO.31より)
2008.11.07:反田快舟:[仕事の流儀]