今やれることを全力でやる
1998年、17歳の時にTVドラマ「すばらしい日々」でデビュー後、「ブラックジャックによろしく」「オレンジデイズ」などの主演、大河ドラマ「天地人」で人気を不動のものにしている俳優・ 妻夫木聡 。 妻夫木は、300万通の応募があったオーディションでグランプリを獲得しデビューした。しかし、デビュー作の評価は、「初めてだからしょうがないよ」と。 「しょうがないよって、なんだよ・・・・オレはこんなもんじゃねえって、そこからもうガムシャラになってやろうという気持で、とにかく本気でやり始めたんです」 そして、自分自身と向き合うことに集中した。 台本を何回も読みなおしてみたり、鏡の前で動きを確かめたり、自分の知っている限りのことを、すべてやったという。 そして、現場に臨んで、終わったら自分の反省点を必ずチェックする。 そうして、人間として大きな成長を始めた。 (NHKトップランナー「仕事がもっと面白くなるプロ論」より)
2009.11.10