絆のあるクラスづくり
エンカウンターの授業には様々なプログラムがある。 この日は、10の権利が書かれた手製のプログラムが配られた。 「きれいな空気を吸う権利」「愛し・愛される権利」「みんなと違っていることを認められる権利」・・・・などなど。 書かれている権利の中で、何が一番大切な権利かを、グループに分かれて話し合って決める。 話し合う中で、生徒たちは自然と、一人ひとりの考えや価値観が違うことに気づいていく。 エンカウンターの意味は「出会う」。 これまで知らなかったクラスメートの一面や気づかなかった自分自身の考え方にも出会う。 100を超えるエンカウンターのプログラムを駆使して、生徒の「自己理解」「他者理解」を促し、クラスのつながりを深めていく。 (プロフェッショナル仕事の流儀15 File No.44より)
2009.03.20