生活をともにする大きな意味

家族に関するいま一つの要素は、「生活をともにする」ということです。
「同じ釜の飯を食う」とか「一つ屋根の下に暮らす」といいますが、
例え血縁でつながっていなくても、お互いに強い信頼関係でつながっている。
これは理屈ではありません。

それらの人達との関係が、自分の人生の中で大きな意味を持っていることが多いのも、
「生活をともにした」という体験が大きな影響を与えている証拠と思います。

しかも家族の場合は、とくに子どもは、生まれて間もないうちからずっと生活をともにしているけですから、
精神的な影響ははかりしれないものがあります。
だからこそ、幼い時に体験した家族との関係は、その人の人生観において、とても大きな意味を持ってくるのです。

(父親の力、母親の力より)
2009.04.21:反田快舟:[自分を見つめる]

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