楽観思考の覚悟

今の日本に欠けているのは、杢尾さんが体現しているような組織化された善意ではないか。
世の中に、様々な矛盾や困ったことはたくさんある。
しかし、そこで不平不満を言っていても仕方ない。
あくまでも、目の前のできること、少しでも状況をよくしていくことにエネルギーを注ぐしかない。

そのためには、覚悟がいる。少々のことではへこたれない、決してあきらめない覚悟がいる。
覚悟は、継続的な善意にとって必要な燃料である。
覚悟がない善意は、すぐに腰折れする。
世の中を変えるためには、筋金入りの善意が必要とされるのである。

(プロフェッショナル仕事の流儀12 File NO.34より)
2008.12.26:反田快舟:[仕事の流儀]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。