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被写体を愛する

芸能界で今、最も撮られたい写真家といわれる男・平間至
フィールドは、CDジャケットやポスター、雑誌の表紙など、商業写真の世界。
平間の撮影は独特といわれる。
「こういう写真を撮りたいというよりも、その人の一番いいところを取ってあげたい」という。

「写真とは消えていくものを止めておきたいという愛情から生まれたもの。だから被写体を愛していきたい」。(トップランナーの言葉より)
2009.09.29:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

今の自分にこだわらない

壮大かつ奇想天外なアクション・シーンだけでなく、重いテーマや時事性を巧みに取り入れた独特のヒューマンドラマを描き出す小説家・福井晴敏

「亡国のイージス」「終戦のローレライ」などのベストセラーを続出。
福井の描き出すストーリーの主な登場人物は、必ずどこか不器用さを持ち合わせている。

どんな物事でも両極端に行ってはいけなくて、絶えずいろんなものが混ざり合ってこすれていくから、全体のバランスは良くなっていく。

現実の世界でも、それぞれ対立する要素がぶつかり合って、尖り過ぎているものはちょっと丸まって、丸まっているものは少し削られて鋭利になっていく。そしてお互いのパズルのピースがカチッとはまって、混乱は少しづつ安定してくる。

だから、なるべく今の自分にこだわらず、物事をあまり決め込まずに見ていった方がいい。思うようにいかなかったら、やり方を変えてみる。それくらいの気持ちでいいと思います。(トップランナーの言葉より)
2009.09.27:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

不景気には時を待つ

不景気に失敗している人をみると、たいてい慌てて仕事を他に求めている。
ムリをしてかえって損をしていることの方が多い。

反対にムリをしないで、この機会に改めるべきは改めて、日頃から怠りがちだったお得意に対するサービスをしようとか、機械の手入れをしようという態度を取っている会社は、少しも衰えずに、かえって時を得て発展するような姿になっている。

(松下幸之助・経営心得帳より)
2009.09.26:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

自分を一番鮮やかに見せる

日本を代表するクリエーターの一人、佐藤可士和
切れ味鋭いアイデアとセンスで、シンプルでありながらポップで明快なデザインを生み出し、あらゆるもののブランドイメージをつくり上げ、大衆の視線を釘づけにする。

彼の思考法回路は「商品や企業を人にたとえて考える、何かさえさせる部分がないかを考える。そして、いい感じに目立つようにする」だという。

「自分に対しても、どういう切り口で表せば一番鮮やかに見えるのか、真剣に考えてみることが大切です」。(トップリーダーの言葉より)
2009.09.26:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

プライドも名声もいらない

卓越した笑いのセンスで観るものを日常から非日常の世界へ誘う映画監督・矢口史靖

映画や映画監督には、プライドはいらない、名声はいらない、エンドクレジットの監督の名前もいらない、固定ファンはいらない。

監督自身が自分の立場を尊重しすぎると、お客さんをほったらかしにしてしまう。
映画はサービス業だと思っています。(トップランナーの言葉より)



2009.09.26:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]