「アトリエ・コロボックルの森」のブログ

「アトリエ・コロボックルの森」のブログ
ログイン

 紅餅から紅を出すにはアルカリ水が必要ですが、木質化したアカザを燃やした木灰を水に溶かしたものが良いと言われます。
 アカザは雑草として春に除草されてしまいますが、一方でアカザは子どもの知恵の神様と言われる文殊尊に奉納して知恵を授けていただくという伝統行事があります。さらに成長の早いアカザは夏には1〜2メートルほどにも成長し木質化します。これを加工して杖にします。このアカザの杖をあの芭蕉も良寛も使ったと言われます。
 なかなかアカザが見つからず困っていたところに、教室の生徒さんが運んできて下さいました。
 

 アカザとシロザ
 シロザが原種と言われ、シロザは川原などに繁茂していますが木質化はしません。葉の茎に近い部分が赤く秋には穂も赤くなり木質化するのがアカザです。
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 管理者の承認後、反映されます。
powered by samidare