colobockle note

▼パプアニューギニアの蛍の木

 今、メディアは洞爺湖サミットでたけなわです。さて、自作視聴覚教材「地球サミット、ようせいたちのまき」の制作動機の一つは、パプアニューギニアの蛍の木の話を知ったことにありました。世界第2次大戦の際、パプアニューギニアの島を夜行する日本兵たちが、蛍が飛び交うクリスマスツリーのような、この世のものとは思えないような美しい木に慰められたという話です。しかし、戦後、日本の外材輸入で、蛍の木は絶滅危機に瀕しているということなのです。「地球サミット・ようせいたちのまき」では、各国の妖精たちに混じってパプアの妖精も参加してその実情を訴えるというものです。
 洞爺湖サミットでは、環境問題のみならず山積した世界の問題を抱えての首脳会談になっていますが、真の成果を期待してやみません。
 写真(蛍の木のイメージ画)
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2008.07.08:アトリエ・コロボックルの森

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