らぶくま

▼学んだことをひとに伝える−換気障害−



ずっとわかんなかった

閉塞性・拘束性換気障害の違いについて

ようやくわかったので書きます^^


とっても簡単です!



閉塞性換気障害は

気道の異常でおこります!


痰とかの分泌物だったり

気道そのものの狭窄とかで

気道の内腔が狭くなっておこります


気管支喘息とかとか・・・><



肺には異常がないのに、息が吐けなくなっちゃいます><


なので・・・


1秒率(肺活量に対して1秒間に吐き出せる空気の量の割合)は
70%以下に下がってしまいます↓↓


でも

肺には異常がないので肺活量は正常です^^









次に、拘束性換気障害!


これはさっきと逆です


肺の異常でおこります


塵肺、肺切除後、胸水などなど・・・

肺自体の容積が減少することでおこります



なので・・・

肺活量は80%以下まで下がってしまいます↓↓


でも、気道は元気なままなので、1秒率は変わりません^^













ではここで問題です!!!


慢性閉塞性肺疾患(COPD)はどーっちだ^^
























肺疾患だから・・・・・・
拘束性だ!!!













と思うよね!?!?

でも違うんです!!

COPDの場合は閉塞性です






COPDは肺疾患なんて名前がついてるけど、

慢性の気道閉塞を特徴とする疾患なんです◎


肺気腫と慢性気管支炎が含まれてます!




なのでCOPDだと

1秒率は下がるんです!





これ模試にも何回かでてて

毎回まどわされました><。


名前に惑わされちゃだめだよー!!笑

次こそ負けないぞ!!!


みんなも気をつけてね^^
























2009.12.27:cocoa-mi

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