火起しでっぽ 〜キャリアネットワーク〜

火起しでっぽ 〜キャリアネットワーク〜
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こんにちは。キャリアネットワークの高貝です。
11月16日、17日の二日間に渡り、秋季合宿が行われました。
以下、その報告を致します。

私はキャリアネットワークでは最も若い男性で、かつ新参者でありながら、合宿幹事をおおせつかり、もろもろの準備や当日の司会進行など、行わせて頂きました。


個性豊かなメンバーと共に認知行動療法やキャリアカウンセリングについてじっくり学び、天気にも恵まれ、素晴らしい温泉・料理・風景を堪能出来た、素晴らしい機会となりました。




今回の合宿は11月16日(土)の13時より、山形県遊佐町吹浦の鳥海温泉「遊楽里」(ゆらり)にて行われました。
(山形県酒田市と、秋田県にかほ市の中間くらいにあります。)



まずは認知行動療法の「アセスメント・シート」をカウンセリングの面談時に応用する方法について話し合いました。

ストレス状況と、それに付随する認知(自動思考)や、その状況への対処と、対処をサポートする資源が、A4一枚に分かりやすく、一目で分かるように記載されたフォーマットです。

非常に優れたフォーマットなので、就職相談のカウンセリングで有効に活用出来ると思われ、現場での活用方法を議論しました。

現場で活用できるフォーマットにする為にはカスタマイズする必要があり、何案か出されたのですが、今日時点では結論が出ず、継続検討することとなりました。

メンバー各位が再度カスタマイズ案を練り、次回の勉強会に持ち寄ることとなっております。
(皆さん、宜しくお願い致します!!。)

カウンセラーとクライアントが問題や対処について共通認識を持ち、クライアントは自分の問題を客観的に認識し、かつ問題や対処を自宅でじっくりと検討出来るツールなので、ぜひ有効な形に仕上げたいと思います。

次に、面談時に対応・対処で迷うケースについて、事例共有と意見交換を行いました。こちらは翌日17日午前の時間も利用して行いましたが、それでも時間不足になる位、話は尽きませんでした。

いくら経験の豊富なカウンセラーであっても、迷うケースは出てくるもの。キャリアネットワークの重要な目的である、「キャリアカウンセラーとしての資質の向上」を果たす上で、非常に有意義な事例共有になったと思われます。

例えば、カウンセラーが頑張って面談しようと思っていても、クライアント側が意欲的ではない雰囲気ということもあります。
私などはそういう時につい、戸惑ってしまいがちなのですが、どう対処すべきだと思われますか?

今回の話し合いで、その対処について大いなるヒントが得られました。あえて記載しませんが(もしぜひ知りたいという方はお問い合わせください)、そんなヒントが得られる、ざっくばらんな話し合いが出来るのがキャリアネットワークであり素晴らしい部分ではないかと感じております。

夜の部では「遊楽里」の夕食の豪勢さと量に、参加者全員が圧倒されました。非常にリーズナブルな宿泊料金に対して、こんなに美味しい、たくさんの料理を出してもらってよいのだろうか?
と心配するくらいのレベルでしたね。



「遊楽里」スタッフと手配して下さったOさん・Kさんに大感謝です。

その後は宿泊部屋で一番広い部屋に全員が集まり、
11月が誕生月のメンバーを手作りケーキでお祝いし(奈智子さん、大変美味しかったです。有難う御座います。)、懇親を深めました。

※キャリアネットワークは基本的にお酒も甘いモノも、両方ともイケる人が多いですね。自分もそうですが。

そしてそんなに沢山食べたにもかかわらず、翌日の朝食はみんなしっかり食べておりました!。

その後は遊佐町生涯学習センターに移動し、活動方針についての話し合いと、勉強会の続きを実施。


そして昼食は長谷川さんの提案で、当会ブログテーマ「火起しでっぽ」発祥の地である生石「大松家」にて「スペシャル田楽コース」に舌鼓を打ちました。

▼門構え


▼食事風景


▼どぶろく

こちらも美味しかったです。酒田の料理にハズレ無し!。
全員大満足!となった後、解散となりました。

秋も随分と深まりましたが、我々の学びと懇親もまた、随分と深まったようです。

東北各地で出張カウンセリングを行うといった新たなアイディアも出てきましたし、今後の展開も楽しみです。
ぜひ実行して、ご報告したいと考えております。
2013.11.18:ムーミンパパ:count(1,485):[メモ/でっぽ活動記録]
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