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▼術後1年にして思うこと、「さー!残された命をどう使おうか」
【SMSシャベリバ第1回放送】
SMSシャベリバとは、「サンデーモーニングスカイプしゃべり場」の略。
Cnetの仲間内で、自分の考えを自由に話す、ミニ講演会だと思ってください。
第1回目の話し手は、「長朗」ことCnetの代表。60代後半、昨年ガンの手術を受け、1年を無事経過、現在の心境を語ってもらいました。
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T:この1年間の思い
(1)がんについて
1)がんの怖さを認識している
いつ転移・再発するかもしれないという恐怖を抱えている
2)がんに対する考え方と対応の仕方
○ ストレス対策 〜 仕事継続 家族関係改善 好きなことをやる
● Cnetとのつながり 〜 「生き死」のことを書いたり話したりできる仲間
(2)意識が変わった
1)生きていることのありがたさを大切に
2)平均寿命まで生きたい
死ぬことや死んだあとの事 〜 余命を宣告されたときに考える!
3)点の積み重ねが線になる 〜 毎日毎日を大事にして生きていく
U:残された命をどう使おうか
●できるだけ「生きている」という実感をつかみながら毎日をすごしたい(感動のある毎日)
(1)残された時間が少ないということを再認識
●リセットでなく、今まで培ってきたものを見直して、その中から『「今」を生き切る力』を見出していく
(2)家族関係を大事に
良き父親像、おじいちゃん像よりも、人生を最後まで走りきろうとする姿を保てる熟年者像
(3)社会とのかかわりを持つ
○具体的にはキャリアの道を究めていく方向
●キャリア→個人を強くする〜個人を通して組織、社会に対して関心をもち働きかける
▲ 信条 「世直し→ 余直し(自らの成長)」
@Cnetとのかかわり 3つの課題(共がく、共ゆう、共どう)がうまくいくように新たな役割を見出して貢献したい(知識や情報面)
Aメンタルケアとキャリアカウンセリングのドッキングを模索する(中高年齢者優先)
BCnet以外での実践の場を作る
(4)遊び、趣味を深める
●加齢に伴い、成長、発達 上昇志向だけでは無理があるのではないか
下降志向 〜 苦手意識がある → 中庸を目指す
「結び」
「かわいげのあるお年寄りになろう。 愛されるお年寄りになろう」
2008.05.15
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