キリスト教会では、クリスマスとイースターは2大エベンとです。クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う時、イースターは、イエス・キリストの十字架と復活の祭りです。十字架は死と葬りですから「お祝い」ではありませんが、十字架から3日目にイエスさまが死からよみがえられたことは最大の喜びです。
そのお祝いは、キリスト教徒だけのことと思うかもしれませんね。イエスさまのお誕生も、十字架上の死も、多くの人が実際に起こったことと認めているわけですが、復活は証拠でもなければ信じがたいことです。聖書では、イエスさまの弟子たち、ペテロ、ヨハネなど合計で500名が、何度かに分けて復活されたイエスさまに会った記録をしていますが・・・。他には、葬られたはずの墓には、イエスさまのお体の痕跡も残っていないということが言われています。死が終わりではなく、新しいより豊かな始まりであること、さらに永遠のいのちを持ちうること、そこには世界中の富を得るよりもすごいものがあるのです。そして、世界中で何十億人という人々が、真心からであるか、形式上のことだけかは別として、キリスト教を信じているのが現代です。(そのわりに、日本ではそのことが、ローカルニュースにさえならないほど、知られていないのは残念です) 教会の牧師、大橋より
図は、空の墓を見て驚く、イエス・キリストの弟子のペテロとヨハネ
もう1枚の図は、復活したイエスさまと最初に出会った、マグダラのマリヤ
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