年だからでなく年がいもなく
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蕎麦打ち
「のむ、うつ、かう」と言えば、昔は「酒を飲む、ばくちを打つ、女を買う」を意味したが、今は「サプリメントを飲む、蕎麦を打つ、ペットを飼う」という意味になるという
それくらい蕎麦打ちは趣味としてあるいは脱サラの仕事として広まってきている
団塊の世代に対する警告として、残間里江子さんの「それでいいのか蕎麦打ち男」本が世に出たりした
蕎麦打ちのような“小さな幸せ”に引きこもるなというと言うことだろう
その蕎麦打ちを家でときどきやっている
お嫁さんの両親が10年位前に栃木県の栗山というところで蕎麦屋を開業した
そこで蕎麦を打つ姿を目にして、やってみようかと思ったのが始り
NHKの蕎麦打ちのテレビ番組の録画を見たりしながら見よう見真似でやってみた
粉は、以前は息子のお嫁さんのところから3キロぐらいずつまとめて購入
今は山形の道の駅や天童の親戚の蕎麦やから購入
先日会津の大内宿へ行ったときにも買ってみた
キロ600円くらいであったが天童の蕎麦やから買うのはキロ1800円くらい
そば粉8に対しつなぎ2いわゆる二八そば
最近は天童の主人のすすめで10割そばにも挑戦している
1回で使用する粉は200グラム
道具は東京にいるときに東京ハンズで調達したので包丁がイマイチである
不慣れと包丁が小さいこともあり、手がくたびれる
きれいに切れなくてふぞろい
粉を溶き始めてから完成するまでの要する時間は20分
二人分なので食べる直前に完成するようにしている
その日の水の入れ具合や練り方で出上がりの蕎麦の硬さは毎回違う
とても蕎麦屋で食べる蕎麦の味には及ばないが、打ってすぐ食べるので、気分的に美味しいと感じながら食べている
女房も食事の支度が無い分楽と見えて蕎麦を打つというと悪い顔はしない
これでいいのだと思っている蕎麦打ち男である
2010.04.05:
choro
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