年だからでなく年がいもなく

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労働局主催の就職支援セミナーの講師をやっております
セミナーは2時間の基本コースと4時間の演習コース(一般向きと35歳までの若者向きの2コースあり)です

最初の講義の際、労働局の担当官が聴講されて、講師に対しての簡単な講評と依頼がありました
私に対しては「目線を高くしすぎて難しいことに言及することは避けてください。基本コースは履歴書を書ける程度で十分です」というようなことでした(私の話は格調が高すぎるということでした)

労働局の「就職支援セミナー受講のススメ」というパンフレットには次のように書かれています

「明日の自分をつかむために」
『本セミナーでは、自分の目標をしっかり定め、目標達成のために自分は何をしなければならないかを学んでください。「あなたは、このタイミングを転機やチャンスと捉えられますか!」、「気持ちの持ち方次第ですべてが変わる!」「失敗を恐れず、まずチャレンジする気が相手を動かす!」、「転記も活かし方次第!」、「転機は人を埋もれさせない!」、「輝いて生きることは大切なこと、面白く働くがキーワード!」、「逆境が大いに役立つ、自分の道は自分で決める!」、など就職活動中におこる迷いや弱気は、もう一度、気持ちを整理し、自信が持てる「勇気づけ」をおこなうことが大切です。セミナーでお待ちしています』

目線の高い文章ではないでしょうか!
結構欲張った内容ですし、格調の高い文章ですよ
単なる履歴書の書き方や面接の受け方を超えた深くて重たい内容のような気がしております

私としては、この案内文は気に入っております
仕事を探すということは、より深い自己理解が必要です(仕事探しは待遇探しも大事だけれど、まずは自分探しから)
仕事を選ぶということは、自分の生き方を選択していくことです(仕事選びは人生選び)

ということで、限られた時間のなかで、必要とされるハウツー的なことに絡めて、自分といかに向き合うか、仕事をどう考えるか、自分の人生をどう考えるか、などを問いかけながら話を進めています

嬉しいことに、アンケートを見ますと、求職活動のなかでの「自分に向きあって、自分を見直す」という基本的に重要なことについて気づきを得る人が結構多いということです
(遠回りするようだけれど近道)

「キャリアは世直し(余直し)に通ずる」というのが私のモットーです
キャリア=就職活動とすれば、就職活動を通じて一人でも多くの方々が、自分らしい人生を構築していくことに気づいて、行動してくれることを期待しながら講師活動を続けていきたいと思っております




2008.05.29:choro:count(1,839):[メモ/キャリア]
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共感します!
初めまして。4月から就職支援セミナーを担当させていただくことになったキャリコンです。就職支援講座の講師や、高校での就職支援コーディネーターの浅い経験はありますが、まだまだ自己研鑽の身です。
やはり、人生の転機、節目節目には自己理解が重要だと私も感じております。求職者の皆様が自分らしく、イキイキとキャリア形成ができますよう今後も支援なさることを期待いたします。どうぞ、自信をお持ちになって、頑張ってくださいませ♪
2016.03.26:jjamaica green:修正削除
▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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