年だからでなく年がいもなく
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映画「ライラの冒険・黄金の羅針盤」
札幌から来た孫のリクエストで観ました
今はやりのコンピューターを使っての画面が多いアメリカのアニメ映画です
春休み最中ですので館内は子ども連れで一杯でした
たまたま孫の一人は小六なので吹き替え版を観ましたが、声優としてアメリカも日本も超一流の俳優が出演しています
絵はきれいで音響もいいし、動きもいいのですがストーリーはどうでしょう
子どもに人気があるようですが、60過ぎの頭の固い年寄りからみればついていけないような気がして
しまいます
観ている時はアニメの動きや音響ではらはらドキドキしたりしますが、見終わって残るものは何かな、とつい余計な考えを持ってしまったり(だから年よりはダメなのでしょうけど)
家に帰ってホームシアターで昔の「小鹿物語」を孫達と一緒に観ました
この映画からは自然や人の働く姿の美しさと同時に、人間の生きる姿の原点を観ることができるような気がするのです(だから年よりはダメなのでしょうけど)
人間が生き抜いていく困難さや、子どもから大人になっていくために学んでいかなければならないことなどが沢山盛り込まれているように思われるのです
孫たちには教育視点から半強制的に観させた「小鹿物語」ではありますが、孫たちにとってもまんざらではなかったようでもあります
「小鹿物語」はいい映画です
2008.04.04:
choro
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