年だからでなく年がいもなく

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セカンドライフプランの話をするとき、年をとっても成長できる、脳は衰えていない、などと話してきましたが、その科学的裏づけとなる記事が日経新聞に載っていました

脳科学者としてNHKのプロフェッショナルの茂木さんが知られていますが、この記事を書いた池内さんと言う方も最近その名が知られてきているようです

私が所属する「中高年齢者雇用福祉協会」と言う団体で、この春の研究会に講師としてお呼びしています

講演の題は「人はなぜ頑固になるのか」〜脳を知る、脳に伝える、脳を活かす〜

高齢化社会に向かっている今、セカンドライフプランに携わるものとしては、このような記事は大歓迎です


▼「アイデアの創発と脳」 東京大学大学院准教授 池内裕二 日経1/1 日

● 良い揺らぎを生む海馬
良い揺らぎを生んでいるのは海馬(脳の中にあって記憶を探るところ)
海馬は面白い脳波 「シータ波」を出す
シーター波は歩いたりする時によく出る
特に初めて来た場所を歩く時に沢山出る
つまり、外に注意を向け、興味を持って意識的に探索している状態、やる
気のある状態

○ ウサギを使った記憶力の実験
若いウサギ 200回トレーニングをして90点獲得
老いたウサギが同じ90点を獲得するには800回トレーニングが必要
シーター波が出ているときだけ訓練すると若いウサギと変わらない成果を
獲得できる

1・脳は年をとっても性能は衰えないこと

2・シータ波さえ出ていれば、若者並みの能力を発揮できるということ

3・興味がなくなってマンネリ化しれば、シータ波が出なくなり、一見年
取った脳になってしまう

4・どうしたらシータ波を出すことができるか
歩くこと 電車などの乗り物に揺られていること
ものを考えるのに最適な場所〜中国北宋時代の欧陽修
「馬上」「厠上(しじょう)」「枕上(ちんじょう)」
「馬上」とは移動のときで、デスクで煮詰まったときに、場所を変えて仕
事をするのは効果的

※ 年を取っても好奇心をもって新しい物に取り組み、よく歩いたりして考え
ていけば大丈夫、脳は衰えないのです

※ 毎日体力保持のためにウオーキングをしているが、能力のためにもいいの
すね。スキーの回数もふやしてみましょう
   
2008.01.21:choro:count(2,504):[メモ/キャリア]
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泣き笑いは百薬の長
 老化は防ぐことは出来ないけれど、遅らせることはできる。

それには食べる(粗食)、歩く、前向き(ストレスを溜めない)が大事。

多くの方とのコミュニケーションをすることにより脳の活性化が出来るし、みんなの前でしゃべることがベストだと思う。

今年は出前落語と新たなGFつくりに進化できればなあ・・

2008.01.22:楽家笑遊:URL修正削除
▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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