年だからでなく年がいもなく
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カウンセラーは目の見えないアスリートの伴奏者か?
▼ 「脱産業社会の入り口であえてキャリア・コンサルタントだと叫ぶ」
奈良女子大 川上教授 と 協会坂井副会長 の対談
1・何が一番大事か。
時代を分析したり、見通したり、人と組織の関係がどうなるべきかというビジ ョ ン をちゃんと持つ
2・会社とそのご本人との関係性とか、仕事をする意味をちゃんと伝えることがで きるカウンセラーが望まれる
3・心のケアーをやっている人たちに第一に必要なのは「コモンセンス」です。時代が良く分らない、常識が良く分からないでは困る
4・コモンセンスの磨き方はいろいろ経験を積んで勉強していろいろなことを知ってください
5・職業斡旋とか進路指導も必要でしょうが、キャリアコンサルタントには、人生とか生き方に対する高邁な見識が求められると思う
6・例えば定年退職者が経済的な設計を含めて意味ある充実した老後を送ることができるかどうか。そのプランニングを一緒に考えられるのがキャリアカウンセラー、キャリアコンサルタントである
7・今まではカウンセラーとは目の不自由なアスリートと一緒に走る伴奏者と同じだといっていました。でもそういう時代ではないと思うのです。「ここまではカウンセラー、あとはあなたの自己決定でやってください」ではなく「共同決定」する責任まで負わなければいけない。大きく変化しなければいけない
8・カウンセリングというと自己決定を期待するようになってしまうから、コンサルタントで頑張ってほしい
9・コンサルタントの研修カリキュラムにコモンセンス、哲学、世界観、社会観などをきちんと位置づける
10・傾聴して受容して、相手の成長力を信じて待ちましょうというカウンセリングではなくて、クライアントが持っている望みをどこで断念できるか。そういうカウンセリングをしなければいけない。そのうえで自分自身の人生をどのように打ち立てていくのかを一緒に考える。そのために気分、心意気が必要なのです
11・それを「意味の共感」と呼んでいる。感情や情緒の共感ではなくて「意味の共感性」を高めることが道を開くのではないか
2007.09.28:
choro
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです
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