年だからでなく年がいもなく

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「ワーク・ライフ・バランス」(仕事と生活の調和)という言葉が最近急激に見たり耳にするようになりました
パク・ジョアン・スクチャさんという方が数年前から主張され、推進活動をされています
(前に仙台で、それこそ男女共同参画団体が主催しての講演会があり、私が出席して内容を報告したこともありますが関心は低かったように感じました

最近の日経新聞に「ワーク・ライフ・バランス」に関して記事が載りましたので紹介してみます
▲パク・ジョアン・スクチャさんの意見(彼女はワーク・ライフ・コンサルタントとして講演活動などをしていますし、政府の委員も担っているはずです)
『「ワーク・ライフ・バランス」というと「女性のための仕事と家庭の両立支援」と思われがちだが、そうではない。「仕事以外に個々人がやるべきことをできる」環境づくりのことだ。
 働きながら両立する必要があるのは家庭だけではない。キャリアアップを目標す独身女性が仕事と勉強を両立するのも、運動不足やストレスに悩む男性が仕事と健康を両立するのも同様といえる。
 この働き方を根付かせるためには、働く人それぞれの意識改革も必要。まず自分自身の「やるべきこと」を考え、目標設定をする。そのうえで生活および仕事の時間の見直しをして、目標の実現のために充てる時間を作り出してほしい。』
▼仕事以外にやるべき目標をもつのは簡単ではありませんね(挑戦している人も増えてきているようですが。)
▼「ワーク・ライフ・バランス」の目指すとところは、理屈ではわりますが、実現するとなると男女ともに至難の技ですね。経営者の人に対する意識改革と本当の意味での人財(人材でなく)育成ができる経営に持っていかないといくらしゃべても無理ですね。人を財産として育てない企業は淘汰されていくような社会になっていくといいです。そうなれば経営者も真剣に考えて行動に移すようになるでしょう。その時代はもうすぐ来ているというのに。


2007.02.07:choro:count(480):[メモ/キャリア]
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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