年だからでなく年がいもなく
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3キロという重さ
高血糖症、高尿酸値症、高中性脂肪といわゆる典型的メタボリックシンドロームです。月一回検診に行くたびに体重を落とせ!と厳しくいわれます
そのとき医者は3キロの診察かばんを持たせます。「あなたはこのかばんの重さの3キロを余分に体に付けて生きているんだぞ!と警告してくれます」3キロのかばんを持ってみるとその重さが実感できて、そのときは体重を落とそうと決意します
同じ3キロの話
遠藤周作の奥さんの遠藤順子さんが、「増加する十代の人口中絶に歯止めを」という文章で次のように書いています
「講習会に臨む際、3キロの荷物を紙袋に詰めて持っていくことがあります。そしてそれを子供たちに持たせて説明します。あなたを産むために、お母さんはこれだけのものをお腹にいれているの。重いから出してしまおうというわけにはいかない。重い赤ちゃんをお腹に入れて一日中抱えて階段を上り下りし、買い物にも行かなくてはならない。なぜそれが我慢ができるんだと思う?大好きなお父さんの子供を産んで残しておきたいという、その一心なの。だからお父さん、お母さんが以下に大事かが分るでしょう。そう話すと、子供たちはよく理解してくれます。私はこのような命の大切さを考える時間が、もっと家庭や学校で増えることを願ってやみません。一昔前までの母親の多くは、我が子の恋愛について敏感にそれを感じとっていました。理屈では説明できないことですが、母親が命がけで子育てをする中で、自然とそういうアンテナが磨かれていったのだと思います。
ところが、最近はそうではありません。娘が人口中絶をして帰ってきても身体の異常にすら気づかない母親がいます。
同じ3キロの話ですが話の重さは全然違いますね・・・
2006.09.17:
choro
:count(1,704):[
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです
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