年だからでなく年がいもなく

著者　高野　秀敏　講談社＋α新書　800円

交流プラザで講義をするために読んだ参考書のなかで参考になった本です
著者は宮城県・東北大出身でインテリジェンスなどで3000名を超えるビジネスパーソンのキャリアアドバイスを行って適職に就けるという実績を持っている方です
新書版ですが内容がしっかりしており、実践を基にしての内容で文章も読みやすく
お値段以上の価値ある本と思います
内容４点だけ紹介してみます
１・プロデユース能力を持つ人
　自分でビジネスになりそうなリソースを発掘し、それをどう商品化し会社の利益　につなげるか（別の本では「創職力」という言葉で表現していました。今必要と　される人材像ですね）
２・コミュニケーション力
　「対人理解力＋伝達説明力」会話のキャッチボールをスムースに行い、相手が何　を期待しているのか？を瞬時に見抜く力
３・スキルの再現性
　全く違う職種に見えても仕事には必ず共通点という基本原理のようなものがあ　　　る。常に自分の職種とは違う仕事、異業界との共通項を探る視点を身につけて　おく。どんなシチュエーションにおいてもスキルの「再現能力」につながると意　識する
４・面接必勝法の基本とは
　①Must-企業から求められるスキル、人物像　②Will-自分の希望　③Can－自分の　できること、やってきたこと
　②と③を重視した自己PRをやってこなっかたか？ここに面接を苦手とする人の落　とし穴がある。まずは①が重要。企業が求めているスキルと人物像をとことん調　べ、推測することが前提。自分が受けたい企業の案件票を見て、必要用件の確認　をし、今回の募集でどういった人材を求めているのかできる限り想像してみる。　電話などでのリサーチもしてみる。（これは荻野さんが3つの円でCnetに送ってく　れたものと一緒です。この著者は日経とのつながりがありますから、日経のメル　マガに載っていたかもしれませんね。この本にも載っていました。待遇探しでな　いですね）

　

2006.09.11：choro：count(673)：[メモ/キャリア]
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▼コメントはこちら勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね面白い意見が出てきそうです

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