年だからでなく年がいもなく

年だからでなく年がいもなく
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ウディ.アレンの監督作品ということで期待を持って観に行った
ニューヨークを舞台にし、落ちぶれた冴えない初老の物理学者と田舎からでてきた世間知らずの若娘の“あり得ない年の差恋愛”がメインストーリー
年の差恋愛は結婚までいってしまう

あり得ないと思って観ているのだが、二人が交わす会話を聞いているうちに、それもありかなという妙な納得をしてしまっている

物理学者と若娘に、物理学者の友人たちや若娘の母や父がからんで、これまたあり得ないような物語が展開されていく

母親は父親に捨てられて娘のところに転がりこむのだが、物理学者の友人から写真の才能を見いだされ、個展を開くまではいいのだが、男の友人2人との同棲生活を始める

母親を捨てた父親も娘のところに現れ、母親に復縁を迫るのだが、断られた結果ゲイに目覚めて男性パートナーを見つける

しっちゃかめっちゃかなスト―リ展開で、あり得ない話と思いながらも引き込まれて笑いながら観ている

コメディタッチで描かれるので楽しく観れる
いつものウディ.アレンのようにセリフが面白い
監督はウディ.アレンであるが老物理学者を監督自ら演じてもよかったかもしれない

楽しく観て、幸せになれる映画
私にとっては免疫力が高まる映画である


2011.02.24:choro:count(3,542):[メモ/映画]
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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