年だからでなく年がいもなく

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9月27日(月)
体力維持と気晴らしに朝、昼、夜の30分ウオーキングを継続
朝5時に目が覚めるので5時半からウオーキングを始めたら看護師さんから早すぎると忠告を受ける

8時に手術前の採血検査あり
11時に手術のための入浴をする
入浴のルールは月水金が男性で火木土が女性の入浴日
時間は10時から4時までの30分刻みの入浴時間になっている
朝入浴室の前に掲示されている申し込み表の自分の希望時間のところに名前を記入する

3時に女房来院
その後H氏来院
病室内での会話が無いので、H氏を捕まえてしゃべりまくる

就寝前に突然O先生が訪れる
O先生とは3年前にすい臓がんの執刀医手であった先生である
「長山さん、手術日は出張と重なってしまったので失礼します。頑張ってください」というメッセージを残して去って行った

3年前に手術した患者のためにわざわざ病室を訪れて励ましの声をかけてくれるとは予想もしていなかった
3年前のスタッフの対応の仕方とは大きく変わったような気がする
驚きとともに頑張ろうと思った

検査も何もなくてゆっくりした1日であった

9月28日(火)
朝一番にまた採血あり
火曜日は教授回診日である
10時ころ教授の都合が悪いとかで准教授の回診となった
准教授は一言「手術を意味あるものにしましょう!」という言葉を残して風のごとく去っていった
「意味あるもの」というのはどういうことだろうと考える

当初大学病院側はすい臓がんの肝臓への遠隔転移は、がんを切り取ってもまた間違いなく再発して「モグラたたき」状態になるので、やらないと言っていた

それを変えて手術を選択したのは、再発してモグラが出てきてもなんとかしよう、なんとかできるかもしれないという見通しをたてたからなのだろうか
それが「意味あるもの」という言葉の意味ではないか自分に都合のいいように考えてみた

手術前処置としての「おへそ」の掃除あり
今日は女性の入浴日であるが手術前ということで入浴

栄養指導ということで栄養士が来室したが、機械を使っての体力測定のようなもの
足の親指、中指、かかとに電極をつけて検査すると、上体、下半身などの筋力や体力が測定されてアウトプットされてくる
あまり意味のない検査である

ICUの担当の看護師が説明にくる
ICUについて一通りの説明あり
医師の指示によりICUに2泊することになっていることを知る

手術の仕方について若い医師が来室し丁寧に説明する
手術の開始時間が9時と決まった
家族に朝8時半まで来るように電話する

麻酔担当医が麻酔についての説明と、承諾書回収を行う
3年前のすい臓がんの手術のときと同じ手法である

手術前のあわただしい1日であった

2010.10.12:choro:count(1,768):[メモ/健康]
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