年だからでなく年がいもなく

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シネマ歌舞伎というのはHPで見ると「HDカメラで撮影した歌舞伎の舞台公演をスクリーンでのデジタル上映で楽しんでいただく新しい観劇空間」と紹介されている
2006年に「野田版・鼠小僧」が創られてからもう10作を超えているらしい

数ヶ月前に「法界坊」を観て面白かったので、今回も観にいった
仙台での上映館はMOVIX仙台だけ
上映時間は、今週は10:10と15:30の2回
料金は2000円でシニア割引などはない 
2本立ての上映で途中10分間の休憩がある
15:30の上映時間に入ってみたが、老若男女結構の入りであった

今回上映2つの作品とも舞踊劇である
「蜘蛛の拍子舞」は源頼光とその家臣の4天王たちによる土蜘蛛退治の物語
坂東玉三郎、尾上松緑、尾上菊乃助の美しい舞と、坂田金時に扮した坂東三津五郎
の豪快な演技が観られる

「身替座禅」はユーモア溢れる狂言歌舞伎である
中村勘三郎、市川染五郎、坂東三津五郎などの達者な芸が観られる

歌舞伎座のような劇場で観る臨場感は得られないが、その場面、場面でのポイントに焦点が当てられた映像の切り取りは分かりやすくていい
役者の表情がアップで写るので観やすく、迫力がある
踊りの情景や、衣装の美しさなどを鮮やかに魅せてくれる

シネマ歌舞伎もいいものである

2010.05.20:choro:count(1,806):[メモ/映画]
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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