年だからでなく年がいもなく

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5月9日1番上の孫が20歳の誕生日を迎えた
大人の仲間入りをしたのだ

朝1番、お祝いと激励のメールを入れてみた
すぐに「じっちゃん、ありがとう」という返事が来た

そのメールを何気なしに2人の叔父さんに転送してみた
それを見た叔父さんたちは「あまり酒は飲み過ぎないようにね」などというメールを甥にしてくれた
送り先が共通にしているので、各人のメールが逐一入ってくる

そのメールを見て、孫の母親が全員に「お蔭様で心身ともに健康で20歳になってくれました」というお礼のメールを返してきた

じいちゃんからの1つのメールがあちこち飛び交い、膨らんでいったのだ
あっという間に、家族全員が孫の20歳の誕生を祝うことができた

マイナス面についていろいろ言われている携帯メールであるが、使い方によっては思わぬ効果をもたらしてくれる

女房は4人の孫に誕生日には3000円のケーキ代とお祝いカードを贈り続けている
貰った孫達はその都度電話をよこしてくれる
待ってましたとばかり、女房は孫といろいろしゃべり始める

些細なことではあるが、欠かさず送り続け手いることが絆作りには役たっているに違いない
20歳になったら終わりとしているので、1人卒業である

若者が生きる力をなくしたり、事件を引き起こしたりしているケースが多くなってきている
原因についていろいろ言われているが家族の絆の弱体化も考えられるのではないか

親戚を含めた家族の皆から存在を認められ、愛されていることを感じていたら、生きる力も沸いてくるにちがいない

そう思ってメールが1段落した後もう1度孫へ電話してみた
20歳になった孫の声が聞きたくなったからである

2010.05.14:choro:count(1,878):[メモ/生活]
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お孫さん
いいですね、お孫さんとの関係。家族の絆の弱体化は、若者たちの問題の一つかも知れません。最後の最後は逃げ込める場所があるというのは、大切なことだと思います。もっとも、甘やかすのが大切というのとは、ちょっと違うのですが・・・、表現が難しいですね。
2010.05.19:鑑査役:修正削除
逃げ込める場所
実は私も「逃げ込める場所」ということを思い、その言葉を
使おうと思いながら使わないでおりました

孫との距離関係を「逃げ込める場所」にしとければいい、と思っております

私達の時代は、まだ家族、親戚が逃げ込める場所を作ってくれていたような気がします

いまそれが失われてしまいました

ハローワークでのジョブクラブに来る若者は自分を責めて、自己肯定感を低くしています

「自分だけを責めるな」と声をかけます
甘やかすわけではなくて
2010.05.19:長朗:修正削除
▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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