年だからでなく年がいもなく

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昨日、某団体主催の「キャリア・コンサルティング − この情報、あの知識」という題のセミナーを受講した

受講料を8000円、9時半から4時半まで6時間もの結構長い講義である
70歳になるのに今さら学習でもないだろうし8000円あれば映画8回も見られる、と思うったりすると申し込みは迷う

 セカンドライフプランセミナーで生涯現役、生涯学習、生涯発達などと格好いいことを人前で話している立場からすれば、まずはわが身から、である
道楽のひとつとして位置づけて楽しんで受講できればいいかと思って申し込んだ

キャリア・コンサルタントは小泉さんが構造改革にともなう痛みを和らげる(ミスマッチ防止)ためにと5万人養成を打ち出して名前が知れわたった職業である

多くの団体が独自の資格認定制度を作り多くのキャリア・コンサルタントと称する人々を世に送り込んでしまった
そのため粗製乱造ではないかという声も聞かれるようになった

国としてもあわてて昨年から国家試験(技能検定試験)を導入した
粗製乱造の反動なのか、合格率20%以下という厳しい試験である

そういうキャリア・コンサルタントであるから一部の人を除いては資格を取得したもののキャリア・コンサルタントの具体的な社会的な役割や実効をあげるレベルについて明確に認識しているひとは少ない

また実際に活躍できる場と機会も今のところ少ない

ただキャリア・コンサルタントという職業はこれからの社会には必要とされる仕事であることは間違いない

今は組織の時代から個人の時代へと移り変わり、自分の人生は自分で切り拓くという生き方が一人ひとりに求められているという

それをサポートするのがキャリア・コンサルタントの役割であるとすれば、キャリア・コンサルタントの自助努力による自己研鑽が求められる

今回の講義の内容もそのような要旨であった
講師は労働政策研究・研究機構 奥津 眞里氏
 歴史的視点と広い視点からキャリア・コンサルタンとに関する情報と知識を提供してくれた

2009.08.09:choro:count(1,136):[メモ/キャリア]
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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