年だからでなく年がいもなく

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所属している団体が「エニアグラム体験ワークショップ」というフォーラムを開催した
今回は「人間関係が楽になる」というキャッチフレーズのもとに次のような人を対象にして募集した
・キャリアカウンセラーとしてスキルアップしたい人
・職場やグループのリーダーとしてスキルアップしたい人
・人間関係に詰まっていて、解決の糸口を探したい人
・自分自身を深く見つめ、自分らしい生き方を探したい人
50名の定員に対して51名の参加者  30代40代の女性が多かった
会費2000円
時間は10時から17時まで

「エニアグラム」というのはギリシャ語で「9つのポイントを持つ図形」を意味し、古代より人間洞察の智恵を活かし、自己成長に役立てる心理学として、近年体系付けられた「性格タイプの類型論」である

90問の質問の答によって、人間を9つのタイプに分ける
分かれたタイプごとに同じテーブルに座りながら、講師(ファシリテーター)の指導を受けながらいろいろな作業(ワークショップ)を行っていく
自分の性格で「強み、長所、好きなところ、よいなあ後思う部分」を7項目以上書き出すことから始まる
不思議とグループごとの書き出しは似たようなものになる
それらを整理してまとめて代表が発表し、講師がコメントするという流れである

その過程のなかで
・自分の性格タイプを知る
・各タイプの心の奥にある欲求(動機)を知る
・各タイプの人間関係の傾向を知る
などの発見をしていくのである

講師はエニアグラム学会から派遣してもらった女性の講師であったが、丁寧に進めてくれたので、参加者の理解も得られ、満足度も高かったと思われる

「エニアグラム」はイスラム2000年の中で語り伝えられてきた秘伝のようなものに心理学という科学の検証を入れて認められている1つの派である
男女が1対1になるように、人間も9つのタイプに分けられるということで、今回の51名も人数の差はあるが9つのグループに分かれた

「エニアグラム」の目的は「自己成長とコミュニケーションのための人間学」としている
自分の心の奥底に潜んでいる不安は何なのか
その不安を補っていくために求める欲求(動機)は何なのか、を知ることによって、そこから派生する強み、弱みもわかってくる
それらを生活の場でどう成長にどう結び付けていくか

また自分というものを知ることによって人はそれぞれ違うということを知ることができる
自己理解は他者理解に通ずるという体験をしそれをコミュニケーションに動結びつけていくか

それらが受講生のこれからの課題となるであろう
学習したことを生活の場、仕事の場におろして自らを成長させるとともに、人間関係の改善をはかっていってもらえれば幸いである

終了後講師と受講生数名を交えて懇親会を行った



2009.07.05:choro:count(2,104):[メモ/キャリア]
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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