年だからでなく年がいもなく
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真夜中のドライブ
[文藝春秋]に竹中文良という外科医が「78歳、4度目のがん手術を受け」という題で書いている
「真夜中のドライブ」というのは、『真っ暗闇で遠くは見えなくとも、ヘッドライトの光が届くところまで勇気を出して行きましょう。それから先は、行った時点で考えましょう。希望を失わずに生きることこそが大切だ。』ということ
著者は55歳のときに大腸がんに罹り、その後肝臓に転移し78歳で4度目の手術を受けた
75歳を超えれば何もしないという選択もあるということを自分の体験をからめて書いている
また余命半年といわれても諦めるなとも書いている
ある患者が主治医から「もう抗癌剤も効かないし、放射線も限度までかけました。残りの命は半年ぐらいだと思うから、あなたが自分で納得できるように生きてください」と言われて動揺していた
そのときにこの著者は言ったそうである「神様でもないのに分かったようなことを言う先生の言うことなんて信じないほうがいいですよ」と
そして付け加えて『住友生命によると、診断書に余命半年いないと書かれて半年以内に亡くなったかたはわずか3割だという。5割ぐらいは1年以内に亡くなるが、5年以上生きた方も2割はおられる。だから、医者にあと半年だと言われても落ち込む必要はない。「私は違うんだ」と思って生きなさい』と話ししている
がんが再発した時のことは、再発した時に考えようと決めていた
「真夜中のドライブ」である
2009.05.10:
choro
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