年だからでなく年がいもなく
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前立腺がん
私は膵臓がん患者であると同時に前立腺がん患者でもある
6年前に前立腺がんの手術をした
現役最後のころ東京の開業医で調べた腫瘍マーカー・PSAが少し高かったが、2年間様子見をしていた
東京から仙台に引っ越したので、○○病院で診てもらったらがんという診断であった
直ちに手術した
○○病院で執刀してくれたDrが開業したので、毎月外来診察を受けていた(今年になって毎月の診察日が3ヶ月に1度になった)
今日はその外来診察日であった
3年ぶりに造影剤を使用しての腎臓などの造影を行った
朝飯抜きで9時からの造影であったが、10時くらいまでかかった
10時半に呼び出されてDrから結果報告あり「異常なし」
やれやれと思って腰を上げかけたら、次回は6月だから念のために腎臓のエコーをやりましょうという
2ヶ月に1回くらいの割合でエコーをやっていて、今まですべて順調だった
今回も念のためといわれて、ベッドに横になりながら気楽に受けていた
するとDrがふっと手を止める
「あれ!なんかあるぞー」と言い出す
手を止めて、画像を見せてくれるが良く分からない
「ここ、ここ」とDrはマークしてくれるがそれが何を意味するのか話してくれない
結局は「念のために、仙台星陵クリニックで画像診断してもらいましょう」ということになった
大学のCTの検査は膵臓を主体にした判読になるので、腎臓はひょっとしたら良くみていないということも考えられるから、この際しっかり検査してみましょう
大学のフイルムを借りてくる手もあるが、大変でしょうから撮り直しましょう
と言うのが今日のDrの言い分である
大学でもしっかり診ているはずではないか、大学のフイルムを借りてくるのが筋ではないかと思ったりしたが、面倒くさくなって「はい、はい」と承諾してしまった
仙台星陵クリニックというのは、循環器の開業医から紹介されて、膵臓がんが早期に発見できたところである
時間と金がかかっても、早期発見につながるのであれば良しとしよう
いちど転移の疑いを宣告された身であれば、今回も転移を覚悟して造影に臨みましょう
と気持ちを切り替えた
早速21日の8:40に予約した
結果は25日に医院で言い渡される
2009.03.16:
choro
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