年だからでなく年がいもなく

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日経新聞の「心のサプリメント」という欄に「仕事一筋の夫と会話がない」と
いう題で、添付したような記事が載っていました
夫婦をカウンセリングしたカウンセラーは「共通の趣味を糸口に」して解決し
たとあります

『夫54歳妻49歳の夫婦は、大学を卒業して就職2年めの長男との3人暮らし
ですが、毎日がむなしく、このままでは病気になりそうということで相談にき
ました

カウンセラーは共通の趣味である昔見た映画を週一本ずつ選んで、DVDを借
りてきて、一緒に見て、その後にお茶を飲むというプランを実行させて、関係
を好転させていった』のだそうです

カウンセラーの説明
『「愛」とは知ることで、そのためには相手の話を毎日聞き、気持ちや感情を理解することが大切だ。
人を愛する感情は、相手の気持ちを互いに聞き合う会話から生まれる。会話の重要性を分かってもらえれば熟年離婚や定年離婚も防げて、幸せな夫婦になれると思う』(愛が先か、会話が先か・・・?)

△この事例を使って、まだ現役の会社人間を集めて意見交流をさせてみたらど
ういう話が飛びかうでしょうか
会話をしたいけど、疲れてできない。理解してほしいという声もでるか

△夫との会話が無いことが、離婚にまで結びつくような問題であるという認識
は、世の会社人間である「夫族」にどれほどあるのでしょうか
10年以上前の私達の世代はほとんど無かったと思いますが、今でもそうな
のでしょうか

△部下や同僚とのコミュニケーションをとりながら、成果に結び付けられる
有能な会社人間は、家庭でも奥さんや子供たちの話の良き聴き手になれるは
ず。ならなければいけません

△世の中が変って一人ひとりに対する個別対応が求められ、ワークライフバ
ランスも意識して組織運営をしていかなければいけない時代、仕事に埋没
してしまうような仕事人間は会社での居場所も狭くなっていくはず
今回の夫のような世代が変化に対応しきれず苦しんでいるのかもしれません


△と格好よくいっても現実はあまり変っていないようですね(個人も世の中
も)

△そうなれば奥さんのほうも、会話がないからむなしいとか離婚するとかとい
う考えに走らないで、自分の世界を創って、そこに自分なりの生きがいを見
出していくという選択をしてもいいのではないでしょうか

△そのうち旦那さんも、会社のカンバンをはずされて、自分の本当の姿を嫌で
も見なければならなくなります
そのときに恐怖のワシ男にならないようにそれとなくガイドしていったらど
うでしょうか

△夫婦が同じ趣味を求めなくても、もっと深いところでつながりを作ってい
くことをお薦めしたいのですが・・そんな考えは古いといわれそうです




2008.09.28:choro:count(2,614):[メモ/キャリア]
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