年だからでなく年がいもなく

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内柴選手や北島選手のインタビューを見て感じました
金メダルを獲った選手は自分というものをよくつかんでいて、自分を上手に表現していることを
キャリアの言葉でいえば、「自立・自律」しており、「自己理解」ができていること、「プレゼン・自己表現」がうまいということでしょうか
新聞の見出しにも北島選手、内村選手を讃えて「最高の自分表現」(河北新報8月15日)というのがありました
今回感じるのは金メダルをつかんだ選手は挫折のなかから這い上がってきた経験者が多いということ
各自の挫折のなかで、嫌でも自分というものに向き合わされて、「自己理解」(自分を客観的に見直す)を深めてきたのだと思います

なぜ自分はオリンピックを目指すのか、なぜ金メダルを狙うのか、狙えるだけの力があるのか、などなど自分に問いかけ、自分なりの答えを見出し、モチベーションを高めることに躍起となってやってきたはず

それをやってきた選手は試合場に臨んだときの態度、表情が違うような気がするのです
試合後のインタビューで自分の言葉で自分を語っているような気がするのです

「自己理解」で理解する代表的項目は、動機、価値観、能力、興味関心、性格などです
就職支援で「自己理解」の必要性を話しますが、今一,聞き手の納得性が低いように感じられます

自己理解を深めることがどうして就職活動に必要なのかということが十分に納得されていないような気がするのです

就職するということとオリンピックで勝つということは比較にならないことではありますが、就職も当人にとっては人生の一大事です

就職活動は「自分をいかに語るか」ということにつきるような気がします

就職するということをあなたはどう考えるのか
あなたは何をしたいのでしょうか
あなたの生きていくうえで大事にしているものはなんでしょうか
あなたができることはなんでしょうか

就職が人生の一大事と思うなら、これくらいのことは自分に問いかけて、自分なりの答えを見つけながら就職活動をしても当然ではないでしょうか

オリンピックの勝者を見ていてその思いを強くしました


2008.08.16:choro:count(1,284):[メモ/キャリア]
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