年だからでなく年がいもなく

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オダギリジョー、麻生久美子がカップル役で原田芳雄がオダギリの父親役、そして大竹しのぶ、小林薫たちが脇を固めるとなれば、観てみたいと思う人は多いことでしょう
オダギリが出るというだけでも観たい人はいるのですから

でも観てみると、結構難しいような映画、期待はずれの映画と思うかもしれません

ストーリーは父と暮らす民男(オダギリ)は女性とのつきあいが得意でなく、見合いを何回も失敗して青年。そんな彼が父親(原田)の会社の社長の紹介で見合いをし、見合いの相手の瞳(麻生)と結婚を前提にした交際を始めます

その間に父親と愛人との関係、父親と息子の男臭い関係や、父親と瞳の微妙な心の交流、奇妙な親戚の存在などなどが綾を織り成します

優柔不断で何事も成り行き任せの民男は無事に挙式の日を迎えるが・・・・
そこからの場面が奇想天外な場面になってしまいます
息子と父親が挙式の教会から手に手をとって逃げ出すのですから

ラストシーンは、昔アメリカ映画の野球もので観たような場面で、びっくり

監督は今劇作家、演出家、俳優として活躍している岩松了
この映画は岩松ワールドといえるかもしれません

小都市の町の情景や、仕事場など身近に感じます
何気ない演技のなかに不思議なユーモアや妙に考えさせられるものを発見します

良く分からないけれど、不思議な映画だなーと思っているうりに2時間たっておりました


2008.08.08:choro:count(1,220):[メモ/映画]
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▼コメントはこちら 勉強会でも飲み会でもいいですから、皆さんでお話あいしてみたいですね 面白い意見が出てきそうです

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