年だからでなく年がいもなく
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映画「フィクサー」
先日のアカデミー賞最多ノミネート作品ということで前評判の高かった作品です
実際に受賞もしているはずです(助演女優賞?)
前評判にほぼ近い形で楽しむことができた作品でした
ストーリーは大手製薬企業の薬害訴訟が発生。その弁護を引き受けたNY最大の法律事務所。そこに所属する弁護士がすべてを覆す秘密を握ってしまう。というような流れです。法律事務所は「フィクサー」にもみ消しを依頼するが依頼された「フィクサー」が予期せぬ行動にでて、あっと驚くような最後の場面を迎えます
サスペンス・エンタテインメントと称されていますが、脚本がいいせいかストーリが綿密に織り込まれ、人物描写も良くできていて深みのあるドラマになっています
掃除屋と称される「フィクサー」の反逆精神と行動を主役のソダバーグが講演しています
終わりのシーンで、エスカレーターを降りていく姿を上後方から映し出している画面、タクシーの中で顔の表情だけをアップで映している場面、印象的でした
朝10時からの上映でしたが、ほぼ満員でした
2008.04.16:
choro
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