choro note

▼自助療法

退院後自助療法に取り組んでいる

運動療法としての朝5時に20分ぐらいの散歩
ウオークマンなどはつけないで鳥の鳴き声を聴く
黄色く色づいた麦畑や苗が植えられたばかりの田圃の景色を眺めながらゆっくりと歩く
楽しい一日の始まりである

帰ってきてストレッチを行う

食事療法は、玄米菜食である
一日5回のジュースと、植物性たんぱくの摂取

その後体調やスケジュールを見て下記のような療法を行っている「ビワの葉温灸」「ビワの葉こんにゃく罨法」「全身生姜罨法」「半身浴」などである
それぞれ1時時間くらいの時間をかけて行う

女房のサポートが必要な療法が多いので、女房と相談のうえ、その日やれることを行うようにしている
無理はせず、心身ともに癒されるように心がけている

自助療法は今までも行ってきたが、地震や熱発での入院で中断していた
今は熱も治まったので、思う存分自助療法に取り組めるようになった

残された時間のなかで、旅行や趣味に取り組もという選択もあるが、主として自助療法を行うことを選択した
自助療法を行いながら、好きな本は結構読んでいる

自助療法を行うことによって、家族に対してまだがんに対して取り組んでいる姿を見せたという気持ちもある

家族も父親のがんに対してはそれなりの精神的な負担を負ってはずである
がんに対して前向きに取り組む姿を見せることによって、その負担が少しでも軽くなってくれれば幸いである

女房も一日5回のジュース作りや、それぞれの療法にたいして一緒に汗を流してくれる
気持ちが少しでも軽くなってくれればいい
女房にはその日の体調はもちろん、体温や便通などすべて細かく報告している

自助療法でこれ以上がんが大きくならいよう、がんを小さくして見たいという思いをこめての取り組みである

がんは心の乱れが原因ともいわれている
寝る前に今日、感謝したことを書きだしてみることにした
一日一日を完結していきたいものである
2011.06.20:choro
[2011.06.26]
体調とのかねあい (長朗)
[2011.06.24]
一番幸せな道を歩んでおられますね (niwa)

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