choro note

▼地震―2

余震が気になって我が家は未だに緊急避難体制です
セーターを着たままで寝ております

生活は食糧不足は改善されつつありますがガソリンと灯油がないのが悩みです
昨日近所のガソリンスタンデで従業員に聞いてきましたら、今週中の整理券は配布ずみで、並んでもだめですということでした
灯油も旧式のストーブ1台を使用し電気式灯油ストーブは1台を朝食と夕食時に使用するようにしています

ガスがきていませんので風呂に入れず、旧式ストーブで温めたお湯をため込んで、時間差を設けて家族4人が浴室で体を洗っています
浴室に暖房装置がついているのが救いでした

暫くは冷蔵庫に備蓄されていた食糧品と缶詰などを活用していましたが、生鮮食品が手に入りませんでした
ウオーキングを兼ねて町をあるいていると小売店が仕入れた生鮮食料品を売っていうのに遭遇します
そういう時に適時に購入して間に合わせています

昨年お墓を作りましたが、海岸よりでしたのでどうなっているのか気がかりでした
息子が27日オートバイで無事を確認にしてきました

近くに東部高速道路が走っていますが、それが防波堤の役を果たしてくれたようです
東部高速道路に逃れて助かったひとが300人もいるとうテレビの報道もありました
昨年作ったお墓も東部道路の近くでしたが幸いに海岸の反対側だったのです

がんの治療については25日の抗がん剤の点滴を行うので来院するようにと主治医から電話がありました
7時過ぎに着いたのに8時まで暖房のない受けつけで待たされました
9時過ぎに採血し診察になりましたら、白血球が異常に高くなっていました
地震直後からのどがはれて咳をしていることを訴えたら、肺の診察をしてくれて、今回は点滴止めましょうという、ことになりました
地震のあと体調が不良でしたので、中止でほっとしました

今まで続けていた野菜ジュースやビワの葉温灸なども暫く休んでおりました
残っていた無農薬人参を小分けにしてジュース作りを始めてみました

今できることは運動療法と体を冷やさないということです
足湯や湯たんぽを利用して体温36,5以上確保できるよう気をつけています

テレビの避難所を見ていますと高齢者の医療のことが報道されておりますが、がんや透析やインシュリンの治療している人たちも大変なはずです
体温がさがり、気力が落ちますと免疫力が下がって治療に支障をきたします
高齢者や難病者にはさらに厚い治療の手を差し伸べてほしいものです

被災者情報や避難所情報を飽きもしないで見続けています
前を向いて進もうする被災者の言葉や姿から勇気をもらったり、人の命について考えたりしています
こんな毎日を過ごしています


2011.03.29:choro
[2011.04.04]
体調 (長朗)
[2011.04.04]
早く暖かくなりますように。 (まめこ)
[2011.04.04]
その後、いかがですか? (おちよ)
[2011.03.30]
体調の波 (長朗)
[2011.03.29]
お元気そうで何よりです (かんさ)

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