choro note

▼私をスキーに連れて行って・2

今回の「私」は女房でなくて「わたし」です
仙台に来て6年目、毎年日帰りスキーばかりでした
一度泊りがけで思う存分スキーをしてみたいと思っておりました
仙台に住んでいる息子夫婦に「私達夫婦を泊りがけスキーに連れて行って」とせがんでいたのです

その願いがようやくかなって土、日と蔵王温泉へ行ってきました
天候にも恵まれ、思いっきり滑りまくりました
大学以来の60年ぶりの蔵王でしたが、雄大な景色には感激しました
広さとコースの多様さにも恵まれて雄大で魅力あるスキー場です
韓国からの団体客が入っていました

初日の土曜日は9時から4時まで、日曜は9時から昼まで
息子夫婦に遅れじと、老体に鞭打って夢中で滑りました
筋肉痛と疲労でギブアップ寸前でしたが、老妻が頑張るので滑りきりました

スキーが終わって蔵王の源泉につかり、息子夫婦とゆっくり話しあえました
心地よい疲れと、ゆっくりした気分で語り合えたいい時間でした

私が札幌へ転勤になったことで始めたスキー
子供達3人も札幌でスキーを覚えました
今は4人の孫達も皆スキーが上手になりました

お正月家族が集まりますが、天候さえ良ければ30日は全員でスキーです
宇都宮にいる息子家族と札幌から来た娘家族の合流の場を福島のスキー場にして
積もる話をしたこともあります

恋人同士を結ぶ「赤い糸」のように、スキーは私達家族にとっては家族の絆を強くしてくれる道具であり、遊びでもあります

また、ガンを患ってしまい、運動療法が必要とされているった私にとっては、冬の最適のスポーツでもあります

「夜霧よ今夜もありがとう」は石原裕次郎の歌
長朗の歌は「スキーを今日もありがとう」


筋肉痛もすっかり消えて、心地よい達成感が残りました


2008.03.17:choro

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