choro note

▼ふるさときゃらばん「地震カミナリ火事オヤジ」

「劇団ふるさときゃらばん」というミュージカルを上演する劇団があります
東京にいる時からの付き合いがあります
営業担当していた女性が熱心で、当時勤めていた会社へチケットを売りに来ていました
新宿シアターで上演しているサラリーマンものを観にいったのが最初でした
その後6、7回お付き合いをしています
上演するテーマは時代にマッチングしたサラリーマンもの、環境ものなどを取り上げます

今回は消防団を柱とし、熟年結婚や家族問題、それに地域コミュニティなどを絡めたいつもの通り土臭い脚本でした

ストーリーも分かりやすく、時代性を帯びたものになっています
ミュージカル仕立てですが、音楽担当は3人だけ。オペレッタ風でもあります
役者もそこいら辺にごろごろいるような顔つきと体型をした人ばかり
その役者たちが、力いっぱい歌ったり跳ねたり飛んだりするのです

素朴な味わいのなかに親しみを覚えます
結構泣いたり、笑ったり、感動したりして不思議な魅力を秘めたミュージカルです

今回の「地震カミナリ火事オヤジ」は今回の仙台上演で270回目になるそうです
国民的劇団でみあるのです

先日の新聞に今問題にされている道路特定財源の不明朗な使い道として、「厚労省がある団体に数億円の援助をしていた」と報ぜられました
私の推察ですが、その団体とは「劇団きゃらばん」ではないかと思われるのです
前回仙台で観た出し物は道路問題だったからです


2008.03.14:choro

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