choro note

▼熟年者のリスクを取るとは

▼岸を見失う勇気がなければ、新しい大洋を発見できない(アンドレジード)

いつでも引き返せるところをさまよっていたのでは新しいものを発見することはできません何かを失うリスクを冒さなければ新しいものは得られません
立ち止まっている限り何も変わらないのです
岸から遠く離れた大海原には、これまで見たこともない、また触れたこともない未知の世界が広がっています
大海原にたどりつけなくてもかまいません
帆を揚げ、舵をと取り、前へ進むだけでいいのです
その航程にも人生を彩る沢山の物語や楽しみが待っています

▼計画された偶然理論 Planned Happenstance Theory
変化の激しい時代にはキャリアは基本的に予期しない偶然の出来事によってその80%が形成されるという理論
そのため個人が自律的にキャリアを切りひらいていくと思ったら偶然を必然化することが肝要
偶然を必然化する行動・思考パターンは下記の5つ
@好奇心 Aこだわり B柔軟性 C楽観性  Dリスクを取る

△上の▼二つをつなぐキーワードはリスクを冒す、リスクを取る、ということ
人生のたそがれ期を迎えている熟年者にとってリスクを冒す、ということはどういうことなのでしょう
残り少ない人生時計の時間で取るべきリスクなどあるのでしょうか、リスクを取れるのでしょうか。取る意味があるのでしょうか
人には一花、二花咲かせてみましょう!などとけしかけてみたりはしていても、そういうお前さんの一花とは何ぞや?と自問してみると???である
せいぜい以前観た熟年者グループの銀行強盗の映画を思い出したりしているだけ
年を取るということは人生を彩どる沢山の物語や楽しみがないということなのでしょうか



2008.01.06:choro

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