choro note

▼夢と目標

夢と目標

皆さんはキャリア形成の話をするとき、夢や目標について触れていると思います
どのように話しておられますか?

●「人間は死ぬまで夢をもて! その夢が叶わなくても、しょせん夢だから。」
これはベストセラーになり映画にもなった「佐賀のがばいばあちゃん」のばあちゃんが洋七少年に語った名(迷)セリフですね(入院中に読みました。いい本です)

●松坂大輔はインタビューに応じてこのように述べています(新聞記事から)
「僕は夢と言う言葉が好きではない。見ることはできてもかなわないのが夢。僕はずっとここ(大リーガー)で投げられると信じて、目標にしてやってきた」
いつから「夢よりも目標」だったの?(記者の問い)
「多分小学校4年生ぐらいかな。何かの情報が自分の中に入ってきて、その中で、あつ夢というのは叶わないんだ、って。実現不可能なことを目標にすることはできない。だから夢と言うのは嫌だな、と思った」

上記の2つの言葉・セリフをどのように受け止めますか

先日の原田さんの息子さんに関するメールにも「夢」と言う言葉がありましたね

皆さんは、「あなたの夢は?」と聞かれたら即答できますか。あまり明確にしていないかもしれませんね

▼キャリア形成における「夢」の位置づけはどうなのでしょう
「夢」はキャリア形成プログラム上必要なのでしょうか
理念やビジョンという言葉はどうなのでしょう
入院中に読んだ本のなかに著者それぞれの立場でいろいろ書いてありました。おいおい紹介させていただきます
○「知らないということは問題ではない、知っていると思い込んでいることが問題なのだ」というのは映画「不都合な真実の冒頭に出てきた言葉です(確実ではありません)
○夢とか目標と言う言葉を表面的に受け止めて使っているような気がして反省しております
▼今一度考えてみるに値する「夢であり、目標」と言う言葉・表現ではないでしょう

2007.04.06:choro

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