choro note

▼労働市場・雇用対策ー日経新聞より

●[年齢不問求人が半分になった](日経4月2日)
○年齢に制限を設けている求人は04年3月は82%弱であったが、07年2月には50%まで低
下!
・12月に改正高年齢者雇用安定法が施行されたからか・・・・
・企業が求人で年齢制限する場合には理由を明示する必要が生じたこともあり、年齢不
問求人は増加傾向し、06年12月には49.1%になった
・政府は今後、努力義務から義務化する雇用対策法の改正案を通常国会に提出している

▼以上のような記事ですが、現場ではどうなっているのでしょうか。川尻さん、ハローワークでの実際の動きはどうですか?教えてください
▼私は今後の労働力不足を予想して、中高年齢者には「フォローの風」が吹いて来る!
その風にのれるように、意識改革と自分作りをしてほしいと訴えていくつもりです

●「就業率に数値目標」(日経4月6日)「一面トップ掲載」
○諮問会議10年計画 「既婚女性(25歳から44歳)7割に上げ」−労働市場改革案
△年齢や性別にかかわらず働きたい人が働ける弾力的な労働市場を目指し、10年後の数値目標を示す
△労働時間は年次有給休暇の完全取得、残業時間の半減などを通じ、(正社員など)フルタイム労働者の年間実労時間を1割短縮することを目標に働きを効率化する
△ワークライフバランス(仕事と家庭生活の調和)の本格的な取り組みを進めるための憲章を策定
▲就業率の引き上げ目標(06年→17年)
若年者 15-―34歳の既卒男性 89 → 93%
15―34歳の既卒女性 85 → 88%
女性 25―44歳の既婚女性 57 → 71%
高齢者 60―64歳 53 → 66%
65―69歳 35 → 47%

▼「働き方を変える、日本を変える」と題した改革案で安倍内閣の労働市場対策の柱
▼記の2点を柱として掲げ、「人口減少が進む中で働き手を確保するために不可欠」と指 摘している
@働く意欲がある人への就職支援を通じた就業率の向上
A家庭と仕事を両立できる働き方の実現
▼目標達成の対応策として
@女性や高齢者の就業を促す税制・社会保障制度の改革
A職業紹介の拡充
B雇用分野での年齢、男女差別の撤廃
●おきなうねりとしておさえて置くと同時に、我々の現場での動きに関心をもって行きたいですね
2007.04.06:choro

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