choro note

▼デートレーダー型

デートレーダー型 (日経新聞より)
「入社後も転職の物色続ける」

皆さんすでにご存知の情報ですが一応抑えておきたいと思いあえてのせてみます

●[今春の新入社員は入社後も転職先を物色し続けるー。]

社会経済生性本部は2007年度の新社員を「デートレーダー型」と命名し発表した。
「会社とともに育とうとは考えず、常に良い仕事を求めて転職をもくろむ傾向が、ネットを駆使する個人投資家の意識に近い」という。
同本部は、景気の回復で企業の採用意欲が高まっているだけに転職者が多くなると予想。一方でインターネットによる情報交換が活発になり「情報に踊らされない慎重さも必要で、一人前の働き手になるには時間がかかることも忘れないでほしい」と指摘する。
・昨年までの就職氷河期で就職のチャンスをなくしてしまった若者の思いは?
・取り残されている感じのある就職活動中の中高年齢者の思いは?
・同じような売り手市場が予想される今年の学生の就職活動のあり方は?
・生産性本部の分析の通り、今年の入社組は実際に入社後も転職の物色を行うのだろう
か?
・受け入れ側の企業の対応策は? などなど

●上記の情報に関心を持ちながら、我々の今後のいろいろな活動の中に活かして生きたいものですね

●4月2日の日経に「売れっ子諸君よ自分を磨け」と言う見出しで社説が載りました
・上記のような傾向が、やがて君たちから時間と努力の意識を奪うことにはならないだろうか。給料が安い、仕事がつまらない、上司が気に入らないといった不満は付き物だが、そこを乗り越えてこそ新たな一歩を発見できる。
可能性を追求するのは大切だが、そう短い期間に好機がめぐるとは限らない。まず自分を磨き、勇気に、焦らずに人生を設計してほしい。高齢化とグローバル競争に直面する日本で最も重要なのは人材だ。若く柔軟な発想と実行力は何より貴重な財産となる。

・ユニクロの社長の談「一つのことを最低10年はやらないと」と入社式で鼓舞




2007.04.05:choro

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