choro note

▼論理療法のポイント

論理療法について20P近くまとめております
今回PDF使用のテストと、今の自分の状況を事例にして自己説得(セルフカウンセリング)を行ってみた経過を紹介してみます
添付文書にありますように
A(事実)がC(結果としての感情、行動)を引き起こしているのではなく、Cを生み出すのはB(考え方、信念など)である。よいうことです
BにはiBとrBの2つがあり、iBを持っていると不適切なCをもって苦しみ、悩み、不幸観に陥る
だからカウンセラーはそのことに気づかせて、(D)(論駁・介入)を行って、iB
をrBに変えさせる。という構成的なカウンセリングです
Dのやり方としてソクラテス問答の3つが代表的に使用されるということです

私の現状を事例にしてみますと
A・すい臓にかげりが見える。 → C・すい臓がんは発見されても死亡率が高い
私はガンといわれて結局は死んでしまうという不安感を感じる
iB・すい臓がんは見つけにくい。見つけても場所柄から治療しにくく、手遅れで死んでしまう
D・@すい臓がんの患者はみんなしんでいるのか(根拠は?)Aすい臓がんと治療方法・治癒率などをきちんと確認しているか(論理的に飛躍してないか?)Bすい臓がんと診断されていないのに、すい臓がんと決めて、死の不安におびえるのは自分にとって特か?(実利的か?)
という風に自問自答してみます(D)を自分で行う
その結果すい臓にかげりがあるといわれてだけで、まだガンと決まったわけでない。ガンといわれても早期発見や部位によって治癒率も高くなるはず。大学という総合的な治療方法が行われる期待をもてば、今から最悪のことを想定して落ち込むのは不幸なこと。という風にiBをrBに自分で変えて、自分を楽にさせるという方法です。カウンセリングでやる場合は少し複雑ですが、いずれにしてもD・介入を行うということが特徴です。iBの事例集もあります。後日ゆっくりと。





2007.03.10:choro

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