choro note
▼就職迷子の若者たち1−2
就職迷子の若者たち・1−2
2・親に、してほしいこと
1)親にとって今の就職状況の厳しさは未知であっても 自分が社会人として巣 立つための「自己決断」は経験してきたはず。その「自己決断」した経験を いかして応援してほしい
2)混乱した子どもの状態を整理する手助けをする。
@「その仕事のどこが自分に合うと思ったの?」「その会社のどこが魅力だっ たの?」「どんなことなら好きになれそう?」などと聞いてみる
A批判するのではなく、客観的な問いかけをすることで、子どもはもう一度 基本に戻って自分のスタート地点を確認することができる
3)<情報と事実は違う>ということを教える
インターネットの情報だけで判断してはいけない。知りたい情報の取り方を 教える
4)子どもを「生活者」として「自立」させる
今求められている即戦力とは、何もないところから工夫して何かを生み出せ る力だ。ゼロから何かを生み出す工夫というのは毎日の生活の中から生活者 として身につけていける
5)あくまでも温かく見守る。厳しい就職状況を受け入れ、社会人、生活者の先 輩としてアドバイスをする
6)試験に落ちた子どもには「あなたは人間として否定されたわけではない」 「あの会社とは相性が悪かっただけ。あなたのよさが生きる会社は、必ずある から」ということ
2006.10.11:choro
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