choro note

▼就職迷子の若者たち・1

心にエンジンを!のかたが先日コンパクトに紹介して下さいました
それに触発されて秋田へ行くバスのなかで読んでみました
紹介にありましたようにお世辞抜きで「いい本だ。自分にはためになる本だ」と思って読みきりました
私が実際に就職活動している人に話していながらなんとなくしっくり行かないことや、もっと分りやすく話したいなーと思うようなことが具体的に書かれています
事例をベースにしていますし、分りやすい文章で読みやすく書かれていますので読まれたらいいと思います
特に酒田の「親子でつけよう就職力」という演題のあと個別面談を想定した時、特に親に対してのカウンセリングとして役立ちそうな章があります
「コラム・親は子供の<就活>とどう向き合えばいいいのか?」という題で48Pから57Pまでまとめています。参考になるはずです
紙面の関係もありますから小見出しだけあげてみます
1・親はいちばんの応援団になれる
2・社会人の先輩として
3・混乱した子どもの状態を整理する手助けをする
4・<情報と事実は違う>ということを教える
5・子どもを生活者として自立させる
6・あくまでも温かく見守る
7・子どもの選択を、頭ごなしに否定しない
8・就活真っ最中は結果を聞かない。状況と感情を聞く
全て納得がいくように具体的に書かれていますが、特に3と5がキーになるように
感じながら走り読みしました(バスの中でも読めますから読んでみられたらどうでしょう)
あと小島さんらしい現場からの新たな発信があります。それなツー(2)として後日まとめて見ます
2006.10.06:choro

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