choro note
▼大学病院外来診察日
13日いつもの通り女房と一緒に行った
予約の9:30になったらいつもは診察を終えてからの点滴を看護師が、先生の指示があって点滴を先にやるという
点滴は2時間近くかかる
点滴を始めてから1時間くらい経ったころころだろうか
主治医が突然点滴室に入ってきて、話し出した
いつもの通り「その後体調はいいかがですか?」から会話は始まった
聞きたいことは全部手帳にメモしているのでそれに従って聞いて行く
がんは入院中に撮った画像よりも若干大きくなっているがそれほど大きくっていないことや、2,3のリンパ節に転移の疑いがあることなどを報告してくれた
胸水についても今のところ少ないから心配するほどのことはないと説明してくれる
先週の大学の緩和ケアセンターへの登録審査はパスして登録されたという報告してくれる
担保を取ったようで女房共々一安心である
ついでにまだ先の話でと断って「症状が悪化してきたら在宅医療から始めたい」と話してみると「それでいいですが、できるだけ早い時期に在宅医療の医師と顔合わせをした方がいいですよ。そうすれば今までの情報が私の方から送られていきますから」と親切に説明してくれる
緩和ケアセンターの医師が『あなたの主治医は、もう打つ手がない、次は緩和ケアセンターですと患者に告げるのを精神的に負担に感じるタイプですが、あなたのようなケースですと精神的に助かっていますね』と話してくれたことを思い出す
なにしろ、抗がん剤を止めたいと思った時には止めさせてください、などと話していただけに主治医は熱が出て白血球が上昇していったときに抗がん剤の中止を決めたようである
女房には抗がん剤の限界について何度も説明し、理解と納得を得ていたので、同意書にもサインをしてくれた
子供たちにも機会がある度に説明はしていた
緩和外来への紹介を女房共々落ち込むことなくすんなりと受け止めので、主治医としては次の治療の話がし易くなっているのかもしれない
だから外来患者で込み合っているなか点滴室まで来て話し込んでくれたのだろうか
今後も毎週月曜日に予定を入れてくれている
予約表を貰ったが、毎週月曜日いろいろな検査を入れながら7月25日まで書き込まれている
それまで自助治療を継続していきたいものである
2011.06.15:choro
[2011.06.21]
うれしかったです! (おちよ)
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