choro note
▼体調と気力
4月15日抗がん剤の投与を受けるために大学病院へ行った
抗がん剤担当主治医は今朝の採血結果を見ながら、「γ―GTP値」という項目が異常に高くなっていることを指摘
「胆管かどこかで炎症を起こしていると思われるので、今日は中止にしましょう」という
「体調よくないでしょう?」という
夕方からの発熱はなくなったがなんとなく不調を感じていたのは事実である
抗がん剤投与はできなかったが、胆管かどこかの炎症が見つかり、対処療法用の薬剤を投与されてだけでも行った甲斐があったと思いながら帰る
16日はキャリア関係仲間との会合が山形市で予定されていた
体調が懸念されたが思いきって行ってみることにした
キャリア関係の仲間と久しぶりに会うことによって気持ちの切り替えをはかりたかった
仲間から自宅まで迎えにきてもらい、5人相乗りで山形市に向かう
車窓から見る景色はついこの間まで毎週見てきた景色である
川崎のスキー場や遠くの峰々まだ残雪が見える
春の景色を楽しむ
仲間と昼食をともにし、5時まで話し合いが続いた
一人ひとりの「近況報告」では地震の話だけでなく、がんのことや緩和医療のことまで精神的な面を含めて長話をさせてもらう
がんに関する話も回を重ねるごとに重たい話に向かっていってしまう
聞き手にとっては迷惑な話とは思いつつもどうしても話し込んでしまう
聞いてくれる仲間に感謝する
自宅に着いたのが18時
体調を懸念しながらの遠出であったが、久しぶりに仲間と会えて話ができたことはいい1日であった
無事帰りつくことができてほっとした
最近は一日一日ごとに体調と気力の両面からゆさぶりをかけられる
がんをかかえているのだから多少の体調不良があっても止むおえない思いつつも、突然体調が崩れると気力の面でもつい萎えてしまう
逆に体調が良くても今までのような決まった仕事がないせいか気力が充実しない面もある
今は[断捨離」もかねて身辺の整理を細々と続けているが、集中して取り組むことを見つけて実行していくことが必要なのだろ
まずは今日一日のうちにやるべきことを見つけて行動に移すことが大事なのだろう
2011.04.18:choro
[2011.04.21]
断捨離 (長朗)
[2011.04.21]
そのうち、キャリアカウンセリングも (ムーミンパパ)
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