choro note

▼その後の体調

17日大学の外来診察で、体調不良はがんとは関係ないといわれてから1週間になろうとしている
大学の主治医は精神安定剤を処方してくれた

「デパス錠」(0.5mg)という薬剤である
説明書を読むと
「気持ちを落ちつかせる薬です。穏やかな沈静作用があり、精神的な緊張からおこる不安、自律神経症状、不眠を改善します。筋肉の緊張をやわらげる作用もあります」とある

今回の体調不良は自律神経失調症ではないかと思ってはいたが、頭重だけでなく、マッサージへ通うほどの筋肉のこわばりがあったことも納得がいく
精神もこわばっていたのだ

朝晩2回服用している
ウオーキングやスイミングをしたりしているが、眼を使うパソコンは最低限度に抑えている
ビワの葉療法を入念に行ったり、映画のビデオを観るようにしている

薬の効果もあってか少しずつ眼の周りの緊張や頭重感は薄れてきている
そんななか、現在服用しているサプリメントを提供している方から「人間はなぜ治るのか」というビデオが送られてきた

14、5年前に、NHKが教育テレビで、がんについて3巻に分けて放映したものである
いわゆる自然治癒力でがんは治るという事実を日本だけでなくアメリカでも取材してまとめられている

あらためて観てみると、がんを治した人の中に「心に念ずることによって体に具体的変化をもたらして治した人がいる」ということをとりあげている
自分ががんをやっつけていることをイメージし、体と心を深くリラックスさせる療法である

これを作成した当時のディレクタ−の川竹さんという人が、現在NPO「がんの患者学研究所」という団体を立ち上げ活動している

自然治癒力を信じ、ファイティングスピリットを養って余命数カ月と言われた末期がんの患者が生還している姿が多数映し出されている
今回の体調不良は真逆の精神状態を自ら作っていた結果であったことが、このビデオで思い知らされた

恥ずかしい話ではあるが、いい体験をしたと思っている

2011.01.23:choro
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