choro note

▼外来診察日

15日(金)に採血をし、17日(月)9時に外来の予約をしていた
9:20に呼び出される

部屋に入ると主治医がいつもの通り「調子はいかがですか?」と尋ねる
正月3日以来、痛みを感じていることと風邪症候群のような症状を訴える
主治医が血液検査結果のデーターを見ながら黙って聞いているので、「がんからくる症状ではないかと思ったりもしてしまうのですが・・・」と話してしまう

主治医は
「確かに白血球が上昇していますし炎症反応を示す『C反応性蛋白(CRP)定量』という検査項目が上がっていますから体内で何らかの炎症があると思われますが、がんとは違うと思います」という
(CRP)の正常範囲は0−0.2であるが今回の数値は1.7に表示されている
これくらいの数値は扁桃腺などがはれてもなるそうである


続けて
「肝臓にできたがんで痛みを感じるのは相当大きくなってから出てくる症状で、今くらいの大きさと感じ方ではまだがんの痛みではないですね」
という

眼の緊張感や頭重で悩んでいた症状ががんとは関係なかったことをしりほっとする
かかりつけの開業医で「不定愁訴」といわれ総合感冒剤と抗アレルギー剤を処方してもらっていると話したら精神安定剤を処方してくれた

前回のブログの最後に「がんは心の病だとすれば、まずは心からの立て直しである」などと偉そうに書いたことが恥ずかしくなる
ちょっとした痛みを感じたくらいで体調を崩すとは情けない話である

外来診察室を出てから検査結果表を見たら、腫瘍マーカが12月10日の数値から0.2だけ上昇しているだけでほぼ横ばいであることがわかった

がんの大きさは2月後半のMRI検査でしかわからない
それまでに「凡事徹底」と同時に心の立て直しにも取り組んでいきたい

2011.01.18:choro
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