choro note

▼菜々色の重

がん療法の一つとして食事療法を行っている
肉食性たんぱくをさけて植物性たんぱくを摂るようにしている

正月を迎えて女房はおせち料理を作りだしたが、数の子やかまぼこなど動物性たんぱくが中心である
しょうがなく野菜だけ食べようかと思っていたときに、無農薬野菜を毎週配達してくれる人が「野菜のおせち」紹介のチラシを1枚置いていった

それが「菜々色の重」という名前なのである
早速2つ注文してみる

31日夕方配達された
写真のとおり見た目が鮮やかである
一番見栄えがいいのは、にぎり寿司のいかもどきのナタデココとまぐろもどきのパプリカの色である
見ただけでは本物と見間違えるような色合いである

付いてきた「お品書き」
1・黒豆 〜 黒豆
2・野菜の豆腐 〜 ひじき、人参
3・野菜のお寿司 〜 ナタデココ、パブリカ、エンリギ
4・黄色い出し巻きたまご 〜 パプリカ入り
5・きんぴらごぼう 〜 ごぼう、人参
6・野菜の稲荷巻き 〜 ごぼう、人参、ねぎ
7・野菜の蒲焼 〜 山芋、豆腐
8・こんにゃく 〜 おから、こんにゃく
9・野菜のハンバーグ 〜 大豆、レンコン、人参、小麦グルテン、卵、カレー粉
10・ピクルス
11・小麦たんぱくのから揚げ 〜 小麦グルテン
12・栗きんとん 〜 栗、サツマイモ

早速家族全員で食してみる
それなりの割烹で作られているという紹介があったが予想以上にうまい
孫がうまい、うまいといいながら女房が作ったおせち料理よりも「菜々色の重」を食べ続ける
テレビでも紹介されている精進料理の「もどき料理」なのだろうが、味付けもいい
家族も珍しがってはしをつけてくれる

「菜々色の重」がなかったらがん患者のとってはさびしい年越し料理になっていたはずである
買い求めた甲斐があった
がん患者は正月2日までの「菜々色の重」のお世話になった
ちなみに1つ7000円であった


画像 ( )
2011.01.08:choro
[2011.01.10]
味がしますよね (長朗)
[2011.01.09]
挑戦してみました (佐藤 準一)
[2011.01.09]
本年も宜しくお願いいたします (佐藤 準一)

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